ローズウッドのテレキャスター

ローズウッドという木材があります。

バラのような甘い香りがするのでローズウッドというみたいです。

実際ギターのローズ指板を嗅いでもそんな香りしない。
どうやら生木がそんな香りらしいです

いつか嗅いでみたい。

指板でよく使われる木材ですが、高価な木材らしくボディ材として使われてる場合は
あまりないです。あってもそんなギターは高値で取引されてます

フェンダーのテレキャスターのモデルの中に、ほとんどの箇所を
このローズウッドで作られた通称「オールローズ」といわれるギターがあります。

ネックも全部ローズウッド。ボディは表側のローズウッドと後側のローズウッドの間に
メイプルの薄いシートをサンドイッチみたいに挟んだ三層構造。
ですのでボディサイドに白いラインが入ってます

ローズウッドは重い木材なのでこの表側と裏側のローズウッドをくりぬいて
ホローボディにすることで軽くしています
別にメイプルいらないじゃん。て思いますが
ローズウッドは接着しにくいらしくローズウッド同士だとなおさら
ということでメイプルを間に入れて接着してるようです。

このローズウッドのテレキャスターもともと私はあんまり知らなくて興味も
無かったんですが20歳ぐらいのときに弾く機会がありまして
そのときはアンプを通さずに生音だけだったんですけど
なんだこの音の分離の良さ!?すっごいキレイ!
ものすごく高揚したのを覚えています。

オールローズのテレキャスは復刻版とか色々出ててその時代で作りが若干違うらしく
全部が全部この記憶に残る音なのかは分かりませんが

おそらくボディもですが、実はこのネックに分離の良さの秘密があるのでは?
と勝手に考えています。

joe Walsh-Lifes Been Good

このJoe Walshが弾いているストラトのネックはローズウッドです。
この分離の良いサウンド。きっとローズウッドが関係してるに違いない(確信)
PRSもローズネックのやつは分離がキレイと聞くしね

まぁ検証研究をした訳でもなければテレキャス専門家でもなく
雑誌だけで得た知識なんであーだこーだ言っても説得力なんてぶっちゃけ無いです。

とにかく私はローズウッド大好きなんです。

今持ってるテレキャスのネックもローズネックに換えたい
でも高くて買えない。あこがれのローズウッド。
最強
オールローズテレキャスター

0 件のコメント:

コメントを投稿